小百合さんが生後7ヶ月を迎えた頃、突然の異変が襲いました。体温調整がうまくできず、左手足が不自然に動かないことに気づいた菊池桃子さんが病院へ連れて行ったところ、下された診断は乳幼児期における脳梗塞でした。
一命は取り留めたものの、後遺症として左手足に麻痺(身体障害)が残る宣告を受けます。当時、トップタレントとして多忙を極めていた菊池桃子さんにとって、その衝撃と悲しみは計り知れないものでした。しかし、「泣いていても何も始まらない」と決意を固め、毎日のリハビリや通院に全力を注ぐ生活が始まりました。
病気の事実を公表したのは、娘さんが小学校高学年に差し掛かった時期です。周囲の理解を深めると同時に、同じように障害や病気と闘う子どもを持つ親たちに勇気を届けたいという強い信念からの決断でした。