現場となった自宅の部屋には、殴り書きのような筆跡で綴られた手帳やメモが残されていました。そこには、解読が困難な文字とともに「本当の愛がほしい」「母のもとへ行きたい」といった切実な感情が記されていたと報じられています。
上原さんの精神面に決定的な影響を与えたとされるのが、2010年3月に起きた最愛の母親の死去でした。大家族を女手一つで支え、常に自分を温かく見守ってくれた母・イチ子さんは、上原さんにとって精神的な最大の拠り所でした。母の急逝以降、自身のブログでも喪失感や深い悲しみを度々吐露しており、一人で抱えきれない孤独感と心のバランスの崩壊が、悲劇的な選択へとつながってしまった要因の一つと考えられています。