2人の破局が公になったのは、2019年12月31日のことでした。年の瀬のトップニュースとして列島を駆け巡ったこの発表は、双方の所属事務所(当時)を通じて文書で報告され、約9年間にわたる結婚生活に終止符が打たれました。
公式発表資料において、藤本敏史氏は「お互いがごく自然に話し合いを重ねる中で、夫婦としてのすれ違いが生じ、別々の道を歩むことになりました」とコメントし、木下優樹菜氏も「これからは親として協力し合いながら子供たちを育てていく」旨のコメントを発表しました。表向きは円満な協議離婚という体裁が取られたものの、水面下では深刻な溝が深まっていたことが複数の関係者取材で明らかになっています。
実際には、離婚発表の1年以上前から家庭内での衝突が頻発しており、同一マンション内での別居状態に踏み切るなど、関係修復に向けた猶予期間はすでに限界を迎えていました。おしどり夫婦というパブリックイメージを維持しなければならないプレッシャーと、プライベートにおける感情の乖離が、修復不可能なレベルまで拡大していたのです。