深夜2時や3時にふと目が覚めてしまう夜中に目が覚める理由として、真っ先に挙げられるのが自律神経の乱れによる睡眠への悪影響です。本来、夜間はリラックスを司る副交感神経が優位になり、深部体温と心拍数が低下することで安眠がもたらされます。
しかし、日中の過度なストレスや就寝直前のスマートフォン操作によって交感神経が優位なままベッドに入ると、血管が収縮し、脳が警戒態勢を解けなくなります。これが睡眠が浅い根本的な原因となり、わずかな物音や体温変化で脳が反応して目が覚めてしまうのです。
さらに見逃せないのが「夜間低血糖」と「アルコールの影響」です。就寝前に糖質を過剰摂取したり、過度な空腹状態で眠ったりすると、夜間に血糖値が急降下。血糖値を上げようとアドレナリンやコルチゾールが分泌され、交感神経が刺激されて目が覚めてしまいます。中途覚醒の対策には、寝酒を控え、夕食の栄養バランスを整えるアプローチが欠かせません。