「まるで高級とんかつ店の仕上がりだ」――SNS上で大きな話題を集めているのが、今年爆発的にヒットしている最新型のキャベツ用スライサーだ。刃物の街として知られる岐阜県関市の刃物メーカーが開発したこの調理器具は、刃の角度と微小な波型形状をミリ単位で制御。力をほとんど入れずに、厚さ0.1ミリという空前絶後の薄切りを可能にした。
実際に使ってみると、驚くほど抵抗がない。空気をたっぷり含んだシャキシャキの繊維が、器からあふれんばかりに積み上がっていく。従来の「硬くてボソボソする」という家庭での悩みをあっけなく解決したこのアイテムは、料理好きだけでなく普段自炊をしない層の心まで掴んでいる。