2000年代初頭に放送されたテレビアニメ版『星のカービィ』も、メタナイトの素顔に対する神秘性を大いに高めた。アニメ版における彼は、古代の「銀河戦士団」の生き残りであり、若きカービィを密かに見守り育てる指導者的なポジションとして描かれた。
アニメ劇中において、メタナイトが自ら仮面を外すシーンはほぼ皆無に等しい。スペイン風の重厚なBGMとともに現れ、常に冷徹で冷静沈着。だからこそ、稀にみせる隙や仮面の奥の瞳の動きに視聴者は固唾をのんだ。アニメでの高貴でストイックなキャラクター像が、ゲームでの素顔露出時のシュールさと愛らしさをより引き立てる相乗効果を生み出している。