後年明かされた禁断の裏話によれば、当時の現場スタッフは放送中、スイッチャーを切り替えるべきか本気で葛藤したという。本来ならキャラクターの著作権やイメージ保護の観点から厳重な管理が求められる場面だ。
しかし、生放送特有の疾走感と、あまりにも純粋な笑顔で絵を描き続けるはいだしょうこの姿に、誰も止めることができなかった。共演していた今井ゆうぞうも、プロとして必死に番組進行を保とうとしながらも、込み上げる笑いと困惑を隠しきれなかったことが映像からも見て取れる。
結果として、この「事故」はNHKの放送事故史に刻まれると同時に、テレビというメディアが持つ偶然性の面白さを証明することになった。意図して作られたバズが溢れる現代だからこそ、あの朝生まれた本物の偶発的な熱狂は、今なお私たちの心を惹きつけて離さない。歴史的真実は、単なる失敗作ではなく、奇跡が生んだ最高傑作だったのだ。 (出典: 邪神 スプー(Yahoo!ニュース))
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