1999年、グループの運命を決定づける歴史的一曲が放たれた。金字塔的メガヒットシングル『LOVEマシーン』である。日本の音楽産業がミリオンセラーを連発していたバブル終焉直後の社会情勢の中、景気後退の暗い空気を吹き飛ばすエネルギッシュなダンスナンバーは日本全土を巻き込む狂騒曲となった。
この空前の大ブレイクを加速させた最大の立役者が、当時わずか13歳で彗星のごとく加入した後藤真希だ。圧倒的なカリスマ性と洗練されたビジュアルは、グループに爆発的な化学変化を起こした。既存のアイドル像を根底から覆すパフォーマンスは、日本中で社会現象となった。