理想のシルエットを作ろうとして、毛先が跳ねたり、いかにも「巻きました」という人工的なカールになってしまう悩みは多い。プロが実践するテクニックの核心は、実は手首のスナップではなく、プレートを滑らせる角度にある。
毎朝のセットをわずか3分で完結させる基本手順は驚くほどシンプルだ。まず、髪全体を左右と後ろの3セクションにブロッキングする。続いて、140度〜160度に設定したヘアアイロンを髪の中間から挟み、毛先に向かってまっすぐ滑らせる。毛先数センチに達した瞬間に、手首を半回転だけ内側に傾けるのがコツだ。
強く巻き込む必要はない。アイロンの熱が冷める瞬間に形状記憶が働くため、カールを形作ったあとしばらく手で毛先を包み込むようにキープする。これだけで、サロン帰りのような自然で丸みのある美しい内巻きが完成する。