現在、小学校や保育園・幼稚園の現場では、「肌はうすだいだいで塗りましょう」という画一的な指導は行われていません。子どもたちには「自分の顔をよく見て、好きな色を選んだり混ぜたりして塗ってみよう」と促す指導が浸透しています。
「うすだいだい」や「ペールオレンジ」をベースにしつつも、茶色、黄土色、ピンク、白などを重ね塗りして自分だけの色を作り出す体験が、感性と個性を育む美術教育として定着しています。
文房具メーカーからも、従来の基本12色・24色セットの枠を超え、微妙な肌のトーンを豊かに表現できるグラデーション豊かな色鉛筆やマーカーが販売され、表現の自由を後押ししています。