色彩学やアパレル業界において、バーガンディーの由来と意味はフランス東部の世界的ワイン名産地「ブルゴーニュ(Bourgogne)」の英語名「Burgundy」に直結しています。数百年以上の歴史を持つブルゴーニュ産赤ワイン特有の、熟成された深い赤紫を指す言葉として19世紀後半から英語圏で色名として定着しました。
日本の日本産業規格(JIS慣用色名)においても、バーガンディーは「ごく暗い紫みの赤」と厳密に定義されています。単なる「濃い赤」ではなく、青みと紫をわずかに孕んだ重厚なトーンがその本質です。
Webデザインやグラフィック、正確な色再現で用いられるバーガンディーの色見本とカラーコードの代表値は以下の通りです。
- カラーコード(HEX):#640125(代表値) / #470014(より深いダークトーン)
- RGB値:R:100, G:1, B:37
- CMYK値:C:40%, M:100%, Y:70%, K:60%
- 系統色名:ごく暗い紫みの赤(Deep Purplish Red)
黒に近いほどの陰影を持ちながら、光を受けると艶やかな赤紫が浮かび上がる二面性こそが、見る人に知性と色気を感じさせる最大の理由です。