海外からの旅行客にとって、日本食を「自分で完成させる」プロセスは最高のアトラクションだ。各テーブルに備え付けられた端末やQRコードからアクセスできる動画ガイドは、言葉の壁をあっさりと取り払う。ソースを塗るタイミング、青のりや鰹節をかけるパフォーマンスまで、誰もがエンターテイナーになれる工夫が施されている。
店内には英語、中国語、フランス語など多国籍な言葉が交わされ、あちこちから歓声と笑顔が溢れる。食を通じたコミュニケーションの場として機能している点も、競合他店とは一線を画す強力な強みと言えるだろう。