ネット上のQ&Aサイトなどで頻繁に見受けられる誤解の一つに、「スープが薄くて水っぽい状態」を指す擬態語「シャバシャバ」と「シャバい」の混同があります。
カレーやラーメンのスープが薄いことを「このルー、シャバいね」と表現するケースがありますが、これは「シャバシャバしている」を略したオノマトペ派生の俗語であり、不良スラングの「シャバい(娑婆い)」とは言語学的な発生ルートが異なります。
しかし現代では両者の境界が曖昧になり、「味が薄くて迫力がない=シャバい」というダブルミーニングとして受容される現象も起きています。言葉が時代とともに混交し、新たな意味を獲得していく興味深い実例と言えます。