小林香菜の芸能活動の原点は、2006年にまで遡る。大島優子や河西智美らとともにAKB48の2期生としてデビューした彼女は、決してセンターポジションでスポットライトを浴び続けるタイプではなかった。しかし、彼女には誰にも真似できない圧倒的な強みがあった。愚直なまでにステージに立ち続け、グループ最多となる900回以上の劇場公演出演記録を樹立したことだ。
愚直な努力でファンから愛された彼女も、2016年にグループを卒業。その後はバラエティ番組やタレント活動を精力的にこなしていた。素直で飾らないキャラクターと、自身の美容整形をあっけらかんと公表する度胸は、過酷なバラエティ界でも独自のポジションを築いていた。だが、アイドルの看板を下ろした後のセカンドキャリアは、決して平坦な道ではなかった。