「七五三掛」という苗字の具体的な発祥地を探ると、栃木県の日光周辺や古くからの神社仏閣が集まる地域に突き当たる。かつて神社で注連縄(しめなわ)を掛ける神聖な役目を担っていた家柄や、神職に携わっていた一族がこの地名を由来として苗字を名乗ったとされる説が有力だ。
つまり、単に「珍しい」というだけでなく、何百年もの歴史と神聖な信仰の記憶がその苗字には刻まれていることになる。ファンや視聴者が彼らの苗字にどことなく漂う上品さや神秘性を感じるのは、こうした歴史的・文化的背景が無意識のうちに伝わっているからかもしれない。