湯の峰温泉を日帰りで訪れたなら、温泉街の中心を流れる湯の谷川沿いにある「湯筒(ゆづつ)」の体験は外せません。約90℃の源泉が絶え間なく湧き出している石造りの枡で、地元住民や観光客が食材を茹でる場として親しまれています。
【湯筒での温泉卵・野菜茹で体験】
周辺の商店や売店では、ネットに入った生卵やサツマイモ、季節の野菜が販売されています。購入した卵をネットごと湯筒に浸け、約11〜13分待つだけで、硫黄の風味がほんのりと染み込んだ絶品の半熟温泉卵が完成します。つぼ湯の待ち時間を活用した手軽なアクティビティとしても大人気です。
さらに時間に余裕があれば、熊野本宮大社と湯の峰温泉を結ぶ熊野古道「大日越(だいにちごえ)」(片道約2km、所要約1時間〜1時間半)のショートトレッキングもおすすめです。熊野詣の古人が歩んだ神聖な山道を歩き、汗を流した後に湯の峰の湯に浸かる体験は、日帰り旅行を格別なものにしてくれます。