では、日本人がラオス国内で合法的に車やバイクを運転する道は完全に閉ざされているのだろうか。結論から言えば、長期滞在者向けの手続きとして現地の運転免許証へ切り替える手段が存在する。ラオス運輸省の交通局において、日本の有効な運転免許証、大使館が発行する免許証翻訳証明、居住証明書、就労ビザなどを提出し、適性検査を受けることでラオスの国内免許証を取得可能だ。
ただし、この手続きには数日から数週間の時間を要するため、短期の観光旅行者が利用するのは実質的に不可能に近い。数日間の観光目的であれば、運転行為そのものを諦め、配車アプリ(Locaなど)やTukTuk(トゥクトゥク)、あるいはドライバー付きのレンタカーを手配するのが最も賢明で安全な選択肢となる。