食卓に潜む発がん性の罠?専門家が明かす危険添加物の実態と回避法

食卓に潜む発がん性の罠?専門家が明かす危険添加物の実態と回避法

食卓に潜む発がん性の罠?専門家が明かす危険添加物の実態と回避法に関する基本知識を徹底的にまとめました。今すぐチェックことができます。

詳細を見る

日々の食生活において、特に注意を払うべき化学合成物質はどれか。国際的な毒性データや摂取頻度を基に導き出された要注意成分の筆頭には、驚くほど身近な物質が並ぶ。

ランキングの最上位に挙げられるのが「発色剤(亜硝酸ナトリウム)」だ。明太子やハム、ソーセージの鮮やかなピンク色を保つために使われるが、肉に含まれるアミン類と胃の中で結合すると、強力な発がん性物質であるニトロソアミンを生成する。欧州各国ではすでに使用制限の厳格化が進む物質の代表格だ。

続いて注視すべきは、人工甘味料「アスパルテーム」である。世界保健機関(WHO)の専門機関である国際がん研究機関(IARC)が「ヒトに対して発がん性がある可能性(グループ2B)」に分類して以降、市場の視線は一変した。清涼飲料水やガム、ダイエット食品に幅広く使われているが、甘みへの依存性や腸内環境の悪化を指摘する研究者も少なくない。

さらに、タール系着色料(赤色40号や黄色4号など)や、輸入柑橘類に防カビ剤として使われるOPP(オルトフェニルフェノール)やTBZ(チアベンダゾール)、パンの品質改良剤として一部で使われる臭素酸カリウムが上位に続く。これらは遺伝毒性やアレルギー誘発性、内分泌かく乱のリスクが繰り返し議論されている。

佐々木 一輝
Author

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。