2026年現在も、芳本は舞台を中心に精力的な活動を続けている。年齢を重ねるごとに深みを増す演技力は、同世代の女性たちから圧倒的な支持を得ている。家庭が安定しているからこそ、仕事の現場で100%の力を発揮できるのだろう。夫は彼女の最大のファンであり、同時に最も客観的な批評家でもあるという。
「セリフ覚えを手伝ってもらうこともあるんですよ」と、かつて親しい知人に漏らしたことがあるというエピソードも微笑ましい。公私のバランスが絶妙に保たれている現在のスタイルこそ、彼女が長年模索し続けた理想のライフワークバランスなのかもしれない。