抽せん結果の数字を見た際、多くの購入者が「1等の6桁番号」だけをチェックして外れたと早合点し、くじ券を処分してしまいます。しかし、ここには極めて深刻な落とし穴が存在します。
宝くじには「組違い賞(1等と同一の6桁番号で組番号のみ異なる賞)」や、下2桁・下3桁・下4桁が一致することで数千円から数万円が手に入る中間等級が多数用意されています。組番号・下桁番号確認を怠った結果、本来得られるはずだった10万円や100万円の当せん金を自ら放棄してしまう事例が後を絶ちません。
確実な照合を行うためのプロの手順は以下の3ステップです。
- 下1桁(300円)から順にスクリーニング:末等の数字を確認し、該当しない券を分けるのではなく、まずは全券の下1桁・下2桁を一覧表と突き合わせる。
- 1等および前後賞・組違い賞の精査:1等の6桁数字に対し、上1桁・下1桁のズレがないかを慎重に目視する。
- 売り場チェッカーまたは公式アプリでの機械照合:最終確認として、宝くじ売り場の窓口にある高精度バーコードリーダー、もしくは宝くじ公式サイトの専用アプリ内「くじ券スキャン機能」を通す。
目視による手作業だけの確認は、人間の認知特性上どうしても思い込みや見落としが発生します。機械による物理スキャンを併用することが、完全な取りこぼし防止につながります。