かつて就職活動の模範解答として定着していた「織田信長」や「スティーブ・ジョブズ」といった著名人を挙げる手法は、現代の面接ではリスクを伴う。なぜなら、あまりにもスケールが大きすぎて、自分自身の日常の行動や仕事への姿勢と結びつけにくいからだ。
「ジョブズの妥協しない姿勢を尊敬しています」と答えても、面接官からは「具体的にあなたのどの行動にそれが現れていますか?」と突っ込まれ、答えに詰まるケースが後を絶たない。ネットのまとめサイトから拾ってきたような借り物の言葉は、百戦錬磨の面接官にはすぐに見破られてしまう。