実際に今回の金利改定によって、手元に入ってくる利息はどれほど変化するのか。100万円、500万円、1,000万円の資金をそれぞれ1年、3年、5年で運用した場合の具体的試算を行う。税金(20.315%)引去り後の実質受取利息を比較することで、金利引き上げのインパクトが鮮明になる。
たとえば1,000万円を5年間の定期預金に預け入れた場合、かつての0.002%時代には5年間の税引後利息が数十円程度にしかならなかった。しかし、改定後の金利体系では受取利息が数万円単位に跳ね上がる。まとまった余剰資金をどの期間に設定するかで、数年後の資産額に明確な差が生じる計算だ。