現在、施術の選択肢として急速にシェアを拡大しているのが「バイオスティミュレーター(生体刺激製剤)」と呼ばれる次世代のフィラーだ。従来のヒアルロン酸が「外から物を詰めて膨らませる」役割を果たしていたのに対し、これらの新製剤は「自分自身のコラーゲンやエラスチンの生成を長期間にわたって促す」作用を持つ。
注入後、数ヶ月かけて徐々に肌のハリや密度の高まりが実感できるため、変化が非常に自然だ。さらに持続期間が1年半〜2年以上に及ぶケースも珍しくない。異物を体内に残し続けることへの心理的ハードルを下げ、肌育(スキンボトックスやスキンブースター)の延長線上として受診する30代〜40代が急増している。