原作漫画で定番となった版元破壊ネタは、2018年に放送されたTVアニメ版『ポプテピピック』でさらなる進化を遂げました。アニメーション制作および音楽プロデュースを手掛けたのは、大手レコード会社であるキングレコードです。アニメ化にあたり、破壊の矛先は竹書房だけに留まりませんでした。
アニメ作中では、キングレコードのプロデューサーである須藤孝太郎氏の実名ネタや顔写真が作中に登場しただけでなく、東京・音羽にあるキングレコード本社ビルまでが破壊の標的となりました。視聴者の間では「竹書房だけでは飽き足らず出資元まで粉砕した」と大きな話題を呼び、Twitter(現X)のトレンドを席巻しました。
これにより「作品に関わった企業の本社が劇中で破壊される」という一連の流れがお約束のエンターテインメントとして確立され、アニメファンやネットユーザーの間で不動の人気ネタとして定着することになりました。