今回の取り組みで特に評価が高いのは、地域経済とカルチャーの緊密な連携だ。広島県内や瀬戸内エリアを拠点に活動する若手陶芸家、アパレルデザイナー、ガラス作家らの作品を一堂に集めたインショップ型セレクトエリアが展開されている。
世界的な観光地・広島という立地を生かし、伝統工芸に現代的な感覚を取り入れたプロダクトが並ぶ。世界各国から訪れる旅行者にとっても、他では手に入らないユニークな手仕事の品々に触れられる絶好のスポットとなっている。地方の文化資産を商業施設がハブとなって世界へ発信する、実に見事な循環が生まれている。