改めて、日本のテレビ史に燦然と輝く福留功男のプロフィールと経歴を整理します。
1942年1月28日生まれ、高知県出身(東京都育ち)。明治大学文学部を卒業後、1964年に日本テレビへアナウンサーとして入社しました。入社当初はスポーツ中継や報道番組で頭角を現し、持ち前の抜群の滑舌、機転の利くトーク力、そして現場の空気を一瞬で掴むリアクションで頭角を現していきます。
福留氏の名を一躍全国区に押し上げたのが、1977年にスタートした伝説的特番『アメリカ横断ウルトラクイズ』です。初代メイン司会兼出題者を務めた福留氏は、後楽園球場(のちの東京ドーム)で数万人を前に「ニューヨークへ行きたいかー!」と絶叫。挑戦者たちの悲喜こもごもを情熱的かつ時に厳しく実況するスタイルは社会現象となり、番組は最高視聴率30%超を連発するモンスターコンテンツへと成長しました。
さらに1988年からは、徳光和夫アナの後を継いで朝の情報生番組『ズームイン!!朝!』の2代目メイン司会者に就任。全国各地の系列局と生中継を繋ぐスピーディーな進行と、歯に衣着せぬシャープなコメントでお茶の間の朝の顔として君臨し、10年半にわたって視聴率トップを独走し続けました。