ゴーヤ単体でも十分に美味しい佃煮ですが、旨味成分を掛け合わせることで、箸が止まらなくなる極上の逸品へと進化します。ここで投入すべき必須素材が、「かつお節」と「ちりめんじゃこ」です。
鍋に水気を絞ったゴーヤと黄金比の調味料を入れ、中火にかけて時々混ぜながら煮詰めていきます。水分が少なくなって泡が細かくなってきたタイミング(煮汁が鍋底にうっすら残る程度)で、ちりめんじゃこ(約30g)と白ごま(大さじ1〜2)を投入します。仕上げの火を止める直前に、かつお節(小パック2袋・約5g)を全体にまとわせるように混ぜ合わせるのが最大のコツです。
ゴーヤのグルタミン酸に、かつお節のイノシン酸、ちりめんじゃこのアミノ酸が融合することで、相乗効果による圧倒的なコクが生まれます。魚介の旨味を吸ったかつお節がゴーヤにしっかりと絡みつき、照り艶のある見事な佃煮に仕上がります。