イラスト制作ソフトCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)を用いたデジタル着彩では、レイヤーのブレンドモード(合成モード)を論理的に使い分けることで、深みのある輝く瞳を効率的に描くことができます。
【クリスタを活用した瞳の塗り方 デジタル手順】
- ベース下塗り:瞳のベースカラーを隙間なく塗りつぶす(彩度はやや抑えめが扱いやすい)。
- 影の配置(乗算レイヤー):上瞼の落ち影と瞳孔を描き込む。瞳の上半分を暗く落とすことで、下半分の反射光が際立つ。
- 虹彩の描き込み(通常・覆い焼きレイヤー):瞳のフチを濃い色で引き締めつつ、瞳孔の周りに放射状の筋を描き入れる。
- 反射光の導入(スクリーン・カラー比較明):下部に明るい補色や環境光(空の青や肌の反射色)をふんわりとエアブラシでのせる。
- 発光ハイライト(加算・発光レイヤー):光源に合わせた白色ハイライトを置き、境界線に彩度の高い色をわずかに馴染ませて輝度を最大化する。
仕上げにグラデーションマップを薄く重ねたり、色相・彩度補正を微調整することで、瞳の中に豊かな色数のグラデーションを作り出すことが可能です。