カルチャーシーンにおいても、平成25年は記憶に残る名作が数多く誕生しました。映画界では、宮崎駿監督の長編アニメーション映画『風立ちぬ』が公開され、興行収入100億円を超える大ヒットを記録。生きることの厳しさと美しさを描いた同作は、幅広い層の心を大きく揺さぶりました。
テレビの世界では、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』が大ブームを巻き起こしました。「じぇじぇじぇ」という作中のフレーズは同年の新語・流行語大賞を受賞し、日本中で愛される言葉となりました。出版・メディア産業においては、村上春樹の小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』がミリオンセラーを達成し、発売日に全国の書店に行列ができるほどのフィーバーを見せました。