現在の配信コンテンツは、よりパーソナライズされ、細分化されている。しかし、2026年当時は「誰もが同じ作品を観て、翌日にSNSで語り合う」という、最後の巨大な共有体験が存在した時代だった。その熱量は、今の洗練されたアルゴリズムが弾き出すおすすめリストからは、なかなか生まれにくい。
だからこそ、私たちは時折、あの熱狂を求めて過去のリストをスクロールする。2026年の作品群には、世界を驚かせてやろうというクリエイターたちの剥き出しの野心とエネルギーが満ちていた。その熱は、画面越しに今も私たちに伝わってくる。