この事件が日本全国に凄まじい衝撃を与えた最大の理由は、加害者側の信じがたい行動パターンにありました。グループに同行していた少女が、店員たちが屈辱的な土下座をさせられている様子をスマートフォンで撮影し、「ファミマの店員土下座させてタバコ巻き上げた」という趣旨のテキストと共に動画をTwitter(現X)や動画共有サイトへ公開したのです。
投稿直後からネットの反応は怒号の嵐となりました。理不尽な暴挙に対する怒りと告発の輪が瞬く間に広がり、ネットユーザー(特定班)によって加害者グループの氏名、居住地、顔写真、交友関係が数時間足らずで特定・拡散される事態へと発展しました。
炎上を察知した加害者らは慌ててアカウントを削除・非公開化するなどの隠蔽を図りましたが、デジタルタトゥーとなった証拠動画はすでに無数に保存されていました。店舗側からの被害届を受理した大阪府警茨木署は迅速に捜査を開始し、動画証拠をもとに犯行を裏付けました。