数ある駄菓子のなかで、なぜこれほどまでに特定の製品が名指しで注目されるのか。その筆頭が森永製菓株式会社が製造・販売する「森永ラムネ」だ。一般的なキャンディや他のラムネ菓子にはデンプンやショ糖が多く使われているケースが少なくないが、森永ラムネは原材料のなんと約90%がブドウ糖で構成されている。
この極めて高いブドウ糖含有率こそが、熱中症対策の現場やビジネスパーソン、受験生の間で支持される最大の理由だ。緑色の瓶型ボトルでおなじみのロングセラー商品が、現代の猛暑対策グッズとして新たな価値を確立した背景には、妥協のない原材料選びと長年の製造ノウハウが存在している。