結婚生活が長きにわたる中で、インターネット上では一時「離婚危機」や「不仲説」が噂された時期がありました。その背景には、大きく分けて2つの要因が存在します。
1つ目は、元木氏が現役引退後に挑戦したラーメン店事業(『元福』)の経営難と閉店トラブルです。飲食ビジネスの難しさに直面し、多額の投資や事業再編を余儀なくされた際、一部メディアが「金銭トラブルによる夫婦亀裂」とセンセーショナルに書き立てたことが噂の発端となりました。しかし実際には、大神さんは夫の事業失敗を責めることなく、生活の立て直しと再起を静かに支え続けました。
2つ目は、バラエティ番組で定着した「恐妻家とダメ夫」というキャラクター設定です。元木氏が番組内で「嫁が怖い」「家での立場が一番低い」と自虐的に語り、大神さんが鋭く突っ込む演出が定番化したことで、一部の視聴者が「本当に夫婦仲が冷え切っているのではないか」と誤認した節があります。
しかし、関係者の証言や当時の特番インタビューで語られた言葉を辿ると、これらはあくまでテレビ向けのエンターテインメントであり、家庭内では互いを深く信頼し合っていることが確認できます。困難な局面に直面するたびに話し合いを重ね、問題を外に持ち込まずに2人で解決してきたことが、25年以上にわたり離婚に至らなかった決定的な理由です。