大学受験と異なり、専修学校である京都医健専門学校には大手予備校が算出するような「学力偏差値」は存在しません。そのため、学科試験の点数だけで合否が決まるシステムではなく、「アドミッションポリシー(求める学生像)への合致度」と「学習意欲・適性」が重視されます。
入試区分は大きく分けて「AO入試(総合型選抜)」「推薦入試(指定校・公募)」「一般入試」「社会人入試」などが用意されています。特に早期に定員が埋まりやすい人気学科(理学療法科やアスレティックトレーナー専攻など)では、実質的な入試倍率が高くなる傾向にあり、油断は禁物です。
選考の中心となる面接試験において、面接官が最も注視しているのは次の3点です。
- 明確な職業理解と志望理由:「なぜ数ある職種の中で理学療法士(あるいはトレーナー等)なのか」「なぜ他校ではなく京都医健で学びたいのか」という具体性。
- 学習継続の覚悟と人間性:厳しい実習や国家試験勉強に最後まで取り組む粘り強さと、患者やクライアントと良好な関係を築けるコミュニケーション基礎能力。
- 将来ビジョンの解像度:卒業後にどのような現場で、誰に対して価値を提供したいのかというキャリアイメージ。
志望動機書や面接対策では、「京都で唯一リハビリ3職種が揃っており、他学科との連携授業(チーム医療演習)を通じて広い視野を養いたい」「京都サンガF.C.などの現場実習で実践力を磨きたい」といった、京都医健ならではの教育カリキュラムに結びつけたエピソードを盛り込むことが合格率を高める決定的なポイントとなります。