ネット上の掲示板やSNSでは定期的に「フォートナイトはオワコン(終わったコンテンツ)になった」「実況者が激減した」という言説が飛び交います。しかし、報道各社の公開データやEpic Gamesの月間アクティブユーザー(MAU)の推移を精査すると、この認識には決定的な誤解が含まれていることが分かります。
実際には、ゲームの構造そのものが単なる「バトロワゲーム」から、メタバース型総合エンタメプラットフォームへと進化したに過ぎません。UEFN(Unreal Editor for Fortnite)によるユーザー生成コンテンツ(UGC)、LEGO Fortnite、Fortnite Festivalなど、ゲーム内エコシステムは爆発的に拡大しています。
かつてのように「バトロワの通常マッチを垂れ流すだけの実況」は確かに淘汰されましたが、新しいカスタムマップの遊び方を紹介したり、ストリーマー同士のコラボ企画を主催したりする配信者の視聴者数はむしろ堅調に推移しています。「バトロワブームの沈静化」と「ゲーム自体の衰退」を混同したステレオタイプな批判に惑わされない視点が求められます。