企画発表直後からSNSは賛否両論の嵐となった。「格闘技への冒涜だ」と糾弾する過激な声がある一方で、ライト層や若者たちは「リアルな喧嘩の延長線上にある究極のバトル」に狂喜乱舞した。
仕掛けの妙は、挑戦者たちのバックボーンにあった。元タレント、元後輩、喧嘩自慢、キックボクサー――各々の人生を背負った男たちが、賞金1000万円と売名をかけて自らの肉体を投げ出す。その生々しい人間模様が、現代の視聴者が渇望していた「フィルターのない現実」を提供した。過激なパフォーマンスと圧倒的な強さの対比が、見る者のアドレナリンを極限まで分泌させたのだ。