リベット接合を採用すべきか、ボルト留めや接着・溶接を選択すべきかの判断基準を整理しました。
リベット接合が向いている人・おすすめの用途
- 裏側に手が届かない中空パイプや箱型部材の接合:ボルト留めが不可能な袋構造の組み立てに最適。
- 振動でネジが緩みやすい箇所:ネジ山を持たないため、車の外装やフェンダー、換気ダクトなど振動による脱落リスクを防止したい場合。
- 溶接機の使えない異種金属・薄板の結合:熱による母材の歪みを避けたいアルミ板やガルバリウム鋼板の施工。
慎重に検討すべき人・避けたほうがよい用途
- 定期的に分解・メンテナンスを行う部位:リベットは破壊しないと外せない「永久結合」のため、着脱が必要な箇所にはナッター(ブラインドナット)やビスが適しています。
- 過大な引っ張り荷重が常時かかる構造骨格:極太ボルトと同等の耐荷重を期待する場合、アルミ製ブラインドリベット単体での支持は強度不足となるリスクがあります。