1999年9月、ハワイ沖のクルーズ客船上で華々しく行われた嵐の結成記者会見。この場に相葉雅紀さんが立つまでには、芸能史に残るドラマチックなドラマが存在しました。
当時、嵐の結成メンバーは当初4人で内定していたとされています。しかし、会見のわずか3日前、事務所関係者から突然電話がかかってきました。そこで投げかけられた言葉が、今や語り草となっている「You、パスポート持ってる?」という一言です。
たまたまパスポートを所持していた相葉雅紀さんは、そのままハワイへと飛び、1999年11月3日にシングル『A・RA・SHI』でメジャーデビューを果たしました。後に本人がテレビ番組やインタビューで振り返っているように、「もしパスポートの期限が切れていたら、嵐の相葉雅紀は存在しなかったかもしれない」という、まさに運命の巡り合わせでした。
デビュー当時の相葉雅紀さんは16歳。伝説として語り継がれる「スケルトン(透明ビニール)の衣装」を身に纏い、初々しくも堂々としたパフォーマンスを披露しました。当時の音楽番組出演時の映像を見ると、細身の体型に映える華やかな存在感が際立っており、グループのムードメーカーとしての立ち位置を早くも確立していました。