Q1:尾ぐされ病と「自傷行為(ヒレかじり)」はどうやって見分ければいいですか?
A1:見分けるポイントは「断面の状態」と「進行速度」です。自傷行為の場合、ヒレが大きくスリット状に裂けたり欠損したりしますが、断面は比較的クリアで充血や白濁は見られません。一方、尾ぐされ病は患部の縁が白く濁る、ギザギザに溶ける、赤く充血するといった炎症反応を伴います。
Q2:治療中の餌やりはどうすればよいですか?
A2:隔離・投薬の初日〜2日目は基本的に「絶食」させ、消化器官への負担をゼロにします。ベタが水面近くを元気に泳ぎ、餌を欲しがる様子があれば、3日目以降から通常の3分の1程度の量を1日1回だけ与えてください。食べ残しはアンモニアの発生源となるため、数分以内にスポイトで完全に除去します。
Q3:水草水槽のまま薬を入れて治療しても大丈夫ですか?
A3:おすすめできません。グリーンFゴールド顆粒やエルバージュエースなどの抗菌剤は、水草を枯死させるだけでなく、フィルター内に定着した有益な硝化バクテリアを全滅させてしまいます。必ずプラケースや小型水槽などの別容器を用意し、ベタ単体を隔離して治療を行ってください。