二点透視図で空間が歪む原因とは?プロが明かす消失点配置の極意

二点透視図で空間が歪む原因とは?プロが明かす消失点配置の極意

二点透視図で空間が歪む原因とは?プロが明かす消失点配置の極意の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

理論を頭で理解しても、白紙のキャンバスを前にすると手が止まってしまうことは珍しくない。歪みのない二点透視を最短で描くための手順を3つのステップに整理した。

ステップ1は「アイレベルの固定と目線設定」だ。見下ろす俯瞰(ハイアングル)なのか、見上げるアオリ(ローアングル)なのか、鑑賞者の目線をどこに置くかをまず1本の直線で確定させる。これによって画面全体のドラマ性が決まる。

ステップ2は「フレーム外への消失点プロット」だ。デジタルであれば作業領域を広げ、左右の消失点をキャンバスから十分に離れた位置に設定する。左右均等ではなく、見せたい主役の面にパースが緩やかにつくよう非対称に配置するのがコツだ。

ステップ3は「垂直線の徹底チェックとグリッドの展開」である。二点透視の絶対条件である天地の垂直性を崩さないよう定規やガイドを固定し、地面にチェッカーフラッグ状のタイルグリッドを展開する。床面の奥行き縮小率が視覚的に整合しているかを確認すれば、あとはオブジェクトを配置していくだけで狂いのない空間が完成する。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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