偏差値63はどのくらいすごい?上位10%の大学高校レベルと就職力

偏差値63はどのくらいすごい?上位10%の大学高校レベルと就職力

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受験生が最も陥りやすい罠が、「模試による偏差値の乖離」を理解していないケースです。同じ「偏差値63」という結果であっても、どの模試で記録したかによって実質的な難易度は全く異なります。

高校で一括受験されることが多い進研模試(ベネッセ)は、大学進学を目指さない層や基礎学習段階の生徒も含む約40万人規模の幅広い母集団で構成されています。そのため偏差値が高く出やすい傾向にあり、進研模試での偏差値63は、河合塾基準に換算すると「偏差値53〜56前後」に相当します。進研模試で63を取って安心していると、日東駒専〜産近甲龍のボーダーライン付近にとどまってしまうリスクがあります。

一方、大学受験の標準指標とされる河合塾の「全統記述模試」における偏差値63は、中堅〜難関進学校の現役生および浪人生が多数参加する母集団での上位約9.7%を意味します。この模試での63は非常に高い信頼性を持ち、前述の通りMARCH上位や難関国公立を本格的に狙える実力を証明しています。

さらに最難関層が集う駿台全国模試の場合、全体のレベルが極めて高いため、駿台で偏差値63を叩き出せる生徒は、実質的に旧帝大(東大・京大・阪大など)や国公立医学部、早慶上位学部の合格圏内(河合塾換算で偏差値68〜70以上)に匹敵します。

高橋 健太
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高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。