プロアスリートのパートナーという立場は、想像以上に過酷だ。久慈は渡邊雄太を支える中で、遠征の多さや体調管理の難しさを身をもって知っている。だからこそ、彼女が語るスポーツ界の裏話やアスリートへの敬意には、単なるタレントのコメントを超えた説得力が宿る。
大谷翔平という、世界中から一挙手一投足が監視されるようなプレッシャーの中で結果を出し続ける存在に対し、彼女が抱くリスペクトは計り知れない。過酷なシーズンを戦い抜く夫を支える彼女の視点があるからこそ、大谷の偉業がどれほど異常な努力の上に成り立っているのか、日本のファンにもより立体的に伝わるのである。