「なぜ自分の描くイカは躍動感が出ないのか?」そんな悩みを抱えるイラスト初心者に向けて、人気絵師たちがSNS上で解説講座を開講し、連日トレンド入りを果たしている。
プロの明かすポイントは至って明快だ。最大の鍵は「足(腕)のS字ライン」と「吸盤のランダムな配置」にあるという。8本の腕と2本の長い触腕が描く流動的な曲線は、画面全体にダイナミックな奥行きを生み出す。真っ直ぐな線を避け、水流になびくようなしなやかさを意識することで、一気に生命感が宿る。
さらに、吸盤を均一に並べるのではなく、視界の手前と奥でパースを効かせ、大きさと密度に変化をつけることがプロっぽい立体感を出す秘密だ。一見複雑に見える構造も、いくつかの法則さえ掴めば自由自在に動かせるため、上達を実感しやすい題材としても愛されている。