御殿場市公式の都市公園資料によると、神山自然公園は御殿場市で初となる「市民協働型都市公園」として誕生した歴史を持ちます。基本構想から設計、芝貼りや遊歩道整備、ベンチやテーブルの制作に至るまで、地元住民と行政が一体となって作り上げた温もりあふれる空間が最大の特徴です。
公園のシンボルとして子どもたちに絶大な人気を誇るのが、専用のソリを使って滑り降りる人工芝滑り台(ゲレンデ)です。現地には滑走用のソリがあらかじめ用意されており、用具を持参せずとも手ぶらですぐに疾走感を楽しめます。滑り台の周囲には複合遊具や鉄棒も配置されており、未就学児から小学生低学年の子どもが体を存分に動かせる設計となっています。
また、園内中央に位置する「富士見台(見晴台)」からは、遮るもののない大迫力の富士山を正面に仰ぎ見ることができます。写真愛好家や散策客からも定評があり、四季折々の表情を見せる自然とのコントラストは見逃せません。
季節ごとの景観美も見どころの一つです。春には園内を彩る桜の開花時期(例年4月上旬〜中旬)を迎え、初夏には約1,000株が咲き誇る「あじさいの小路」(例年6月中旬〜7月上旬)が爽やかな青や紫のトンネルを作ります。秋には木々が色づく紅葉の見頃(例年11月中旬〜下旬)が訪れ、周回約15〜20分ほどのハイキングコースは心地よい森林浴スポットへと変化します。