平穏を取り戻したかに見えた組織を根底から揺るがしたのが、突如飛び込んできた旭琉会最新ニュースでした。2026年4月19日午前4時15分頃、沖縄市諸見里の集合住宅から火の手が上がり、激しい炎とともに全焼。現場は指定暴力団旭琉会四代目富永一家が実質的な本部拠点兼住宅として使用していた拠点でした。
消防による消火活動の末、焼け跡の居室から性別不明の1人の遺留遺体が発見され、当初から糸数真の現在の安否を巡って様々な憶測が飛び交いました。沖縄県警沖縄署および鑑識班による懸命な身元確認作業の結果、DNA鑑定および歯型照合を経て、遺体は二代目会長・糸数真氏本人であることが正式に特定されました。享年72歳。就任からわずか2年足らずでの非業の幕切れでした。
出火当時、周囲で目撃された不審車両の有無や、火元の燃焼状況について警察は現場検証を急いでいます。現時点で明確な事件性を示す証拠は発表されていないものの、暴力団トップの居所が全焼し本人が逃げ遅れて焼死するという異例の事態に、捜査当局は失火と放火・事件性の両面を視野に入れ、24時間態勢で周辺の警戒と交友関係の洗出しを進めています。