東広島市は広島大学をはじめとする高等教育機関を擁し、春先には数千人規模の学生や研究者、外国人留学生が転入・転出を繰り返します。そのため、毎年3月下旬から4月中旬にかけての窓口待機時間は極限に達し、ピーク時には受付番号札を取ってから呼ばれるまでに120分から180分以上の待ち時間が発生する現場が定例化しています。通常期であっても、週明けの月曜日午前中や、五十日(ごとおび)、月末の11時〜14時は混雑が著しくなります。
この無駄な待機時間を劇的に削るために導入されているのが、東広島市役所の混雑状況をスマートフォンからリアルタイムで確認できる「窓口混雑情報配信サービス」です。待合スペースに滞在することなく、現在の呼び出し番号と待ち人数を外部からモニタリングできるため、市役所近隣のカフェや商業施設で作業しながら順番を待つことが可能になっています。
さらに見逃せないのが、市民課の一部手続きで導入されている東広島市役所の市民課窓口予約システムです。オンライン上で日時を事前指定しておくことで、当日は優先レーンに近い形でスムーズに案内されます。また、引っ越しに伴う東広島市役所の転入転出届については、マイナポータルを通じた「引越しワンストップサービス」を併用することで、転出証明書のために旧住所地の窓口へ行く手間を完全に排除できます。東広島市への転入届自体は対面手続きが必要ですが、来庁予約と事前申請データの送信を連動させることで、窓口滞在時間を10分〜15分程度にまで短縮可能です。