2026年、マツコ・デラックスの現在をめぐる最大のニュースとなったのが、首の脊髄圧迫による緊急手術と約2か月間にわたる長期休養でした。年明けから一部のレギュラー番組の収録を立て続けに欠席し、代打MCが立てられる異例の事態が発生したことで、視聴者からは「重病説」や「このまま降板するのではないか」という不安が噴出していました。
関係各所への取材によると、発端は以前から抱えていた首周りの強い違和感と、指先や足元に生じた深刻なしびれでした。精密検査の結果、頸椎の脊髄が強く圧迫されていることが判明。放置すれば歩行困難や運動機能に重大な後遺症を残すリスクがあったため、医師の強い勧告により急遽メスを入れる決断を下しました。所属事務所の公式発表や関係者の証言によると、手術自体は無事に成功したものの、神経組織の回復とリハビリを慎重に進めるため、約2か月の入院生活を余儀なくされました。
沈黙を破ったのは2026年4月14日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)でした。特集テーマ「駅弁の世界」でスタジオに姿を現したマツコさんは、開口一番に休養中のエピソードを自虐交じりの軽妙なトークで披露。「首を切って入院してたのよ。寝たきりで天井ばかり見つめてたら、人間って本当に色んなことを考えるわね」と語り、スタジオの笑いを誘いました。休養前と変わらぬ鋭い観察眼と温かみのあるトークで、完全復活を強く印象づけた瞬間でした。