1946年3月生まれの太田和彦氏は、2026年に80歳の大台を迎えました。傘寿を迎えた現在もその旺盛な探究心と審美眼は衰えを見せていません。
BS11で長期にわたり高視聴率と支持を誇る冠番組『太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選』は、日本の居酒屋文化を記録する貴重なアーカイブとして放送が継続されており、全国の銘店を訪ねる旅はライフワークとして定着しています。番組内での所作や、グラスを傾ける姿の美しさは変わらず、シニア層のみならず若年層の酒場ファンからも「理想の年の重ね方」として崇敬を集めています。
近年は無理な過密スケジュールを避け、一軒一軒の酒場と丁寧に向き合うスタイルへと円熟味を増しています。東京の自宅での執筆業と、地方へのロケ取材をバランス良く配分した生活リズムを維持しており、奥さんと共に過ごす穏やかな日常が、80代を迎えた今も現場に立ち続けるバイタリティの源泉流となっています。