川口市選挙管理委員会が発表した確定開票データによると、今回の市長選は午後8時の投票締め切り以降、段階的に開票速報が更新され、日付が変わる直前まで手に汗握る展開が続きました。有効投票総数19万2479票のなかで、前県議の岡村ゆり子氏が着実に得票を伸ばし、自民推薦の元県議会議長ら実力派候補を抑えて勝利を確定させました。
今回の川口市長選挙における投票率は、直近数回の選挙と比較しても上昇傾向を示しました。多文化共生や治安対策、インフラ老朽化対策など、日々の暮らしに直結する切実なテーマが争点化したことで、普段は地方選挙に関心が薄い現役世代や若年層が投票所に足を運んだ事実が浮き彫りになっています。
なお、同日執行された川口市議会議員補欠選挙においても、坂口安那氏、本橋慎吾氏、岡本さゆり氏の3名が当選を果たし(任期は令和9年5月1日まで)、市長選と連動した「市政の若返り・刷新」を求める有権者の民意が鮮明に表れた投開票日となりました。