ネット上の掲示板やSNS、現地を訪れた観客の一次情報を精査すると、神戸アリーナの評判とネットの反応には、絶賛の声と同時にいくつかの明確な注意点が浮き彫りになっています。
ポジティブな評価として圧倒的多数を占めるのは、やはりロケーションの美しさとアリーナ内部の音響クオリティです。「開演前にTOTTEIのクラフトビールを飲みながら海を眺める時間が最高すぎる」「スタンド席の傾斜がしっかりしていて、推しが肉眼でくっきり見えた」「重低音の反響が抑えられていて音が割れない」といった歓喜の声が相次いでいます。また、神戸ストークスの新本拠地としてBリーグ観戦に訪れたブースターからは、コートとの距離の近さと演出の一体感に対して「まるでNBAのアリーナにいるようだ」との熱い支持が寄せられています。
一方で、現場の生の声だからこそ見えてくる構造的な課題も存在します。
「終演後、1万人が一斉に三宮方面へ向かうため、ポートループの乗り場がパンクする」「夜間の突堤は海風が吹き抜けるため、春先や秋口でも体感温度が急激に下がる」「雨の日は海沿いのビル風と横殴りの雨で傘が壊れそうになった」など、海辺の突堤ならではの気象条件と退場導線の混雑に対する戸惑いの声は少なくありません。快適に過ごすためには、防風性のある羽織りものの準備や、終演直後の混雑ピークを避けてTOTTEI内のカフェで時間をずらすなどの自衛策が求められます。